Julien Pacaud

1972年フランス・パリ生まれ、パリにて在住、活動。

フランス国立エコール・ルイ=リュミエールで映画を学んだのち、2000年代初頭から実験的なデジタルコラージュの制作を独学で始める。独自の制作を続けながら、2004年から、メディアや、企業広告、出版での挿画、音楽業界でのイラストレーションなど、商業ベースでの活動もフランスで開始し、現在、ヨーロッパをはじめ、アメリカ、中国、台湾でも幅広く活躍中。パリジャン風味のシュルレアルなデジタルコラージュの制作を続けている。そのひとつひとつは、過去と未来、親密なものと宇宙的なものなど、相反するものが衝突しあい、時空を超えた、独自のパラレルワールドを軽やかに表現している。