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持田総章、1934年生まれ東京都出身。版画家であり、大阪芸術大学の名誉教授。
関西エリアの代表的な現代美術グループである「Ge」に所属、メインメンバーとして活動を行なっている。
制作のテーマであるLOCATION シリーズ「空気」は、長年の継続したコンセプトであり、空気を含む素材のフェルトや木など、空気と関連しているものを探し、作品の素材として使用している。
基底材のフェルトを加熱・炭化する事で、フェルトに内包されている空気を遮断もしくは拒絶する。
この焼き印 (brand) を押す行為が、制作の主たる作業である。空気の含む所と含まない所、空気の内包と拒絶が画面を構成している。
モチーフは飛行機で、子供の頃に誰もが一度は夢に見た飛行は現実のものとなり、人間は時空の観念の変革を余儀なくされた。飛行の実現は想像と幻想を実体化し、
新しい認識と行動に利便性をもたらしたが、一方でその実体は決して「平和利用」のみのものでなく、「戦争に使われている」現実がある。この選択は我々自身にゆだねられている。
主な収蔵先:大阪国立国際美術館、大阪中之島現代美術館、大阪府立現代美術センター、兵庫県立近代美術館、神戸 大学美術館、大阪芸術大学美術館、アメリカミネアポリス美術設計大学美術館、ソウル弘益大学美術館、上海龍美術館。