1977年の全米公開以来、40年以上にわたって世界中で愛され続けている「スター・ウォーズ」。銀河を巡る数々の伝説と、キャラクターが持つ無限の可能性への称賛は今なお根強く、何百万ものファンを魅了し続けています。
”光と闇の戦いを描く壮大なアドベンチャー“に、世代を超えて全世界の観客が熱中し、伝説の数々が生み出されてきました。
そんな「スター・ウォーズ」シリーズに結び付く「PASSION/STRENGTH/POWER」をテーマに、世界各国のアーティスト13名が、様々な「スター・ウォーズ」のキャラクターたちを表現するアートプロジェクト「STAR WARS EXHIBITION ”PASSION STRENGTH POWER”」が、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社の協力の下、渋谷PARCO 4F「PARCO MUSEUM TOKYO(パルコミュージアムトーキョー)」にて、2024年5月13日まで開催中です。本展のキュレーションは、株式会社NANZUKAが担当しています。
本展にはスペイン人アーティスト、フリオ・アナヤ・キャバンディング(Julio Anaya Cabanding)、韓国人アーティスト、スティッキーモンガー(Stickymonger)とユーン・ヒュップ(Yoon Hyup)、 アメリカ人アーティスト、ヒブル・ブラントリー(Hebru Brantley)とダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)、フランスからはニコラ・ジュリアン(Nicolas Jullien)、イギリス人アーティスト、ジェームス・ジャービス(James Jarvis)、そして本展キービジュアルを担当した日本人アーティスト佃弘樹の他、パブリックアートを制作する大平龍一、中村哲也、YOSHIROTTEN、TOKI、そして空山基が参加しています。各アーティストたちは、それぞれに思い入れのあるキャラクターたちを、様々な手法、メディア、スケールで独自の作品として制作。
「ミレニアム・ファルコン」
展覧会期と合わせて、大平龍一が制作した、「ダース・ベイダー」や「ミレニアム・ファルコン」の大型立体作品がパブリックアートとして登場しています。
度重なる特殊な改造によって、明らかに違法なレベルに達した「銀河系最速のガラクタ」宇宙船、「ミレニアム・ファルコン号」。「改造」「最速」をコンセプトに、大平がチェーンソーとバーナーを手に12分の1スケールで制作しました。渋谷 PARCO 1F公園通り側には「ミレニアム・ファルコン」、スペイン坂広場には象徴的な「ダース・ベイダー」と「ストームトルーパー」のパブリックアートが高さ3mスケールで登場。
また、本展では展覧会開催を記念した展覧会記念商品、例えばポスターやポストカード、ステッカーの販売も行われています。
その他、NANZUKAギャラリーに所属する中村哲也、佃弘樹、ジェームス・ジャービスの3名のアーティストが「スター・ウォーズ」の世界観を、スペシャルアートワークで落とし込んだ展覧会限定カラー・アディダス オリジナルスのシューズを数量限定で販売。ぜひ、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。
本展のキービジュアルを制作した佃弘樹は、今回の作品について、次のように語っています。
『「スター・ウォーズ」のキャラクターのなかで一番好きなキャラクターは?と聞かれても多すぎて答えられませんが、「ダース・ベイダー」は別格です。「ダース・ベイダー」は、善と悪、生と死、親と子、それら全ての象徴でもあります。今回はそんな「ダース・ベイダー」が描けて光栄です』。
■「STAR WARS EXHIBITION ”PASSION STRENGTH POWER”」
会期:2024年4月26日(金)〜 5月13日(月)
時間:11:00-21:00
※入場は閉場の30分前まで
※最終日18時閉場
※営業日時は変更となる場合があります。渋谷PARCOの営業日時をご確認ください。https://shibuya.parco.jp/
※会場での混雑状況により入場待機列の形成及び整理券の配布を行う場合があります。
会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
東京都渋谷区宇田川町15-1
入場料:一般 1,000円(税込)/小学生以下無料 ※その他、株主優待を含む割引対象外