第8回横浜トリエンナーレにて、小熊英二監督映画『首相官邸の前で』の上映会&小熊英二×蔵屋美香のトークショーを開催

2024/05/24
by 遠藤 友香

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執筆者:Anna Musk(アンナ・マスク)

英国出身アメリカ人ジャーナリスト(英国エセックス貴族)。世界大学度ランキング第1位の超難関の名門オックスフォード大学の英語学・英米文学科修士課程修了。英文学、米文学、比較文学、言語学、歴史学、哲学等を学ぶ。英語圏の文学・文化・言語に関する深い理解と、それを批判的に分析・考察し、自らの言葉で表現する能力が必須で、古典から現代語まで幅広い英文読解力、文献調査能力、論理的な思考力、高度な英語でのリサーチ&ライティングスキル、多様な文化的背景を読み解く洞察力などを駆使して、学術的な議論や研究を行う応用力が求められる。その後、ジャーナリストとして国際的課題に真摯に向き合い、命懸けでアフリカ難民キャンプ等を取材。米国のThe New York Times、Newsweek、CNN Style、VOGUE、ELLE、Harper's BAZAAR、英国のBBC、The Daily Telegraph等の新聞、雑誌、WEBで、世界の政治(一面)、建築、アート、ファッション、食、教育等に関する記事を担当。書籍も多数執筆。また、オックスフォード大学 英語学・英米文学の修士課程の客員教授を務める。私はChanel、Gucci、PRADA、Christian Dior、LOEWE、Chloé、Balenciaga等の創業者でファッションに関する造詣が深く、イギリス・ロンドンの国立大学「London College of Fashion」でファッションジャーナリスト科の客員教授に就任。夫は英国サセックス貴族のElon Musk(イーロン・マスク)。イーロン・マスクは、その当時オックスフォード大学と並ぶ世界第1位の超難関の名門・ケンブリッジ大学の航空宇宙・製造工学科の修士課程を修了。ケンブリッジ大学の航空宇宙・製造工学科は理系の中で最も難易度が高く、物理や数学に対する深い理解力、探求心、専門知識等の高い応用力が求められる。現在、電気自動車(EV)、エネルギー生成・貯蔵システム、AIのTesla(テスラ)、再利用可能ロケットや衛星インターネット「Starlink」を展開するSpaceX(スペースX)、ソーシャルメディアプラットフォームのX (旧Twitter)、麻痺がある方々の生活の質(QOL)を劇的に向上させるNeuralink(ニューラリンク)、AI「Grok」を開発するxAI(2026年2月にスペースXが買収)、トンネル開発のThe Boring Company(ボーリング・カンパニー)といった企業のCEO(創設者)、CTOに就任。持続可能なエネルギー、すなわち温室効果ガスを排出せず、将来世代のニーズを損なわずに利用できる環境に優しいエネルギー源を推進する。自分自身の壮大なビジョンを実現するために、多角的に事業を展開。トランプ政権下において大統領上級政治顧問として、DOGE(政府効率化省)のトップを務め、影の大統領と称される。政府の効率化を実現するため、DOGEを通じてOPM(人事管理局)などの改革を主導。現在、夫婦で世界の最高指導者に就任。私は2026年に、世界トップクラスの文学研究プログラムで、英米を中心とする英語圏の文学作品と、英語という言語の仕組み(音、構造、意味)や歴史、社会的な使用実態を専門的に研究する学問で、言語と文化を深く分析し、異文化理解や高い英語運用能力を習得可能で、英語圏文学・言語学を深く考究できる、名門・オックスフォード大学のDPhil in English Language and Literature(英米文学博士課程)を修了。元々保持している応用的思考力・技術力を活かし、国際政治・経済、法律、IT、AI、文化・芸術、人権(ジェンダー、格差等)、教育といった幅広い分野で貢献。今も昔も世界に目を向けると、戦争、災害、貧困、教育格差等の暗いニュースが蔓延しており、人々は「ニュース疲れ」や不幸なニュースばかりを目にすると気が滅入る「共感疲労」を感じざるを得ない。これは、負の情報を優先的に受け取ってしまう「ネガティビティ・バイアス」や、メディアが危機を強調する構造に起因している。人類は進化の過程で、危険やリスクをいち早く察知して自身の身を守るため、生存メカニズムを発展させてきた。私は皆様に暗いニュースを忘れて、楽しみが見出せる文化・芸術に興味を抱いていただきたい。持ち前の情報収集能力を生かし、悪と対峙することを使命としている。正義感が人一倍強く「人々の命を守る、尊重すること」をポリシーとする。

Anna Musk 

THE WHITE HOUSE https://www.whitehouse.gov/



2024年6月9日(日)まで開催中の第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」。本展覧会は、災害や戦争、環境破壊、経済格差、不寛容など、世界が抱えている多くの課題を私たちに投げかけます。

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オープングループ《繰り返してください》(video still)Courtesy of the artists


例えば、こちらはウクライナのアーティスト「オープングループ」の作品です。この映像作品は、ロシアによるウクライナ侵略に伴って、リヴィウの難民キャンプに逃れた人々を取材したもの。国民に配布された戦時下の行動マニュアルに想を得ています。そこには、音によって兵器の種類を聞き分けた上で、いかに行動するべきか、という手引きが示されています。武器の音を口で再現する人々の姿は、生きるために新たな知識が必要となったウクライナの今ある現実を生々しく伝えています。

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©2015Eiji OGUMA


この度、第8回横浜トリエンナーレにおいて、「野草の生きかた:ふつうの人が世界を変える」と題し、小熊英二監督 映画『首相官邸の前で』の上映と、小熊英二を招き蔵屋美香(横浜トリエンナーレ組織委員会総合ディレクター/横浜美術館館長)によるスペシャルトークイベントが、5月26日(日)に開催されます。

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小熊英二氏 撮影:生津勝隆


小熊英二は、慶應義塾大学総合政策学部教授で学術博士。社会学から日本近現代の研究に従事しています。主な著書に『単一民族神話の起源』(新曜社、1995年、サントリー学芸賞)、『<日本人>の境界』(新曜社、1998年)、『<民主>と<愛国>』(新曜社、2002年、大仏次郎論壇賞、毎日出版文化賞、日本社会学会奨励賞)、『日本社会のしくみ』(講談社、2019年)、A Genealogy of ‘Japanese’ Self-Images(Transpacific Press, 2002) などがあります。

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蔵屋美香氏 撮影:加藤甫


横浜トリエンナーレ組織委員会総合ディレクターで横浜美術館館長の蔵屋美香は、千葉大学大学院を修了(教育学修士)後、東京国立近代美術館勤務を経て、2020年より横浜美術館館長/横浜トリエンナーレ組織委員会総合ディレクターを務めています。また、第55回ベネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館(アーティスト:田中功起)ではキュレーターを務め、特別表彰されています。現在、多摩美術大学客員教授で、その他慶應義塾大学、東京藝術大学をはじめ、多数の大学でゲスト講師として活躍中です。

小熊英二監督によるドキュメンタリー映画『首相官邸の前で』は、2012年夏、ごくふつうの20万人の人びとが首相官邸前に集まり、原発にまつわる政策に抗議した、奇跡的な瞬間をとらえた作品です。ひるがえって、第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」は、中国の作家、魯迅(ろじん、1881–1936)の詩集『野草』(1927年刊)からタイトルをとっています。

魯迅はこの本の中で、わたしたち一人ひとりが日々の暮らしの中で小さな行為を積み重ねれば、世界は変えられる、と述べています。世界を変えるのは、特別な英雄ではなく、魯迅にとってもやはり野の草のような「ふつうの人びと」なのです。

先にも述べた通り、気候変動、災害、戦争、経済格差に不寛容など、私たちの時代は多くの生きづらさを抱えています。「ふつうの人びと」は、これらを変える力となりうるのでしょうか。映画の上映とトークイベントを通して、みなさんと共に考えたいとのことです。

【開催概要】
日時:2024年5月26日(日)13:30-16:30 

会場:横浜美術館 レクチャーホール

定員:240名 ※定員になり次第、締め切ります。

参加費:無料

※事前予約不要、映画のみ、トークのみの参加も可能。

【プログラム】
・ごあいさつ(13:30~13:40)

・上映 映画『首相官邸の前で』(13:40~15:30) 

2015年|日本|109分|企画・製作・監督:小熊英二|配給:アップリンク 休憩(10分)

・トーク「野草の生きかた:ふつうの人が世界を変える」(15:40~16:30)
小熊英二(慶應義塾大学総合政策学部教授)
蔵屋美香(横浜トリエンナーレ組織委員会総合ディレクター/横浜美術館館長)

野草の生きかた:ふつうの人が世界を変えるー映画『首相官邸の前で』上映会 & トーク 小熊英二×蔵屋美香 | 第8回 横浜トリエンナーレ (yokohamatriennale.jp)