スイスの名門アートスクール「ローザンヌ州立美術学校(ECAL)」の展覧会「Folklore Fusion」が、在大阪スイス領事館にて開催中

2025/03/20
by 遠藤 友香

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執筆者:遠藤友香


スイスネックス・ジャパンが、スイスの名門アートスクール「ローザンヌ州立美術学校(ECAL)」と協力し、伝統×テクノロジーが生み出す新たな展覧会「Folklore Fusion」を2025年4月3日(木) まで、在大阪スイス領事館にて開催中です。(紹介動画はコチラから)

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在大阪スイス領事館は、日本で初めての科学技術とイノベーションに特化した領事館です。スイスネックスのグローバルネットワークの一員として、教育、研究、イノベーション分野で、スイス、日本、そして世界をつなぐ役割を果たしています。スイスの大学、研究機関、スタートアップ企業の国際展開を支援し、知識やアイデア、才能の交流を促進しています。

ECALは、世界トップクラスのアート&デザインスクールとして知られ、革新的な教育を提供しています。最先端技術を取り入れた実践的なカリキュラムを通じて、学生は視覚コミュニケーション、インタラクションデザイン、アートディレクションなど、多様な分野でスキルを磨きます。特に「メディア&インタラクションデザイン学士課程」では、デジタルメディアとAIを活用したデザインの新たな可能性を探求し、創造的な未来を切り拓いています。

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この度のFolklore Fusionでは、東京でのフィールドリサーチをもとに、ECALのメディア&インタラクションデザイン専攻の学生たちが、スイスと日本の要素を融合させたキャラクター「Swijus(スウィジュス)」を制作。彼らは、両国の文化を組み合わせることで、現代的な解釈を加えた新たな物語を生み出しました。

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展示では、プリント作品、拡張現実(AR)、インタラクティブ・プラットフォーム、書籍、トレーディングカードゲームのコレクションを通じて、フォークロアに対する新たな視点と異文化間対話の可能性を探ります。 

1.ビジュアルプリント展示 

・ 13体の「スイジュ」を描いたA3サイズのプリント展示 

・大型パネルや「のれん」に近接画像をプリントし、没入感のある空間を演出 

2.拡張現実(AR)体験 

・ スマートフォンをかざすと、展示された「スウィジュス」がデジタル空間で動き出すAR体験 

3.インタラクティブウェブサイト

・展示空間のスクリーンを通じて、キャラクターの詳細や制作背景を閲覧可能 

・ 書籍やトレーディングカードの購入リンクも設置

4.書籍&トレーディングカード(オンライン購入可)

・プロジェクトの成果をまとめた書籍と、全56種類のトレーディングカード 

・デジタルとアナログが融合した新たな表現手法を提示 

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本展は一般公開されており、来場者はAR技術を活用した没入体験を楽しむことができます。伝統と最新テクノロジーが融合する唯一無二のアート体験を、ぜひ会場でご体感ください。 


Folklore Fusion

会期:2025年3月11日(火)〜4月3日(木)

会場:在大阪スイス領事館

大阪府大阪市北区堂島1-1-5 梅田新道ビル 1F 

主催:在大阪スイス領事館、ローザンヌ州立美術学校(ECAL) 

来館予約はコチラから